トップページに戻る

食べて整える4月の旬ごはん|春の食材で作る、体にやさしい健康レシピ

健康 Apr 10, 2026

気温が上がり始め、食卓にも春らしい軽やかさを取り入れたくなる4月。
年齢を重ねると、若い頃よりも「こってりした料理が続くと重い」「食欲にむらがある」と感じることもあります。
そんな時期は、旬の食材を無理なく取り入れ、食べやすさと栄養のバランスを両立させることが大切です。
旬の食材は、香りやみずみずしさがあり、毎日の献立に季節感を出しやすいのも魅力。
今回は、4月に使いやすい5つの旬食材を使った、続けやすいレシピをご紹介します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4月のおすすめ食材
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さやえんどう/グリーンピース/アスパラガス
たけのこ/新じゃが/桜エビ/ホタルイカ/しらうお/しらす
マンゴー/グレープフルーツ/夏みかん など

この旬食材の中から、今回ご紹介するのはこちらです。

アスパラガス:春から初夏に旬を迎え、葉酸やβ-カロテン、アスパラギン酸を豊富に含み、ビタミンCも適量含む彩りのよい野菜。
たけのこ:代表的な旬は3〜5月で、食物繊維やカリウムを含む春の味覚。
新じゃが:ビタミンC、カリウム、食物繊維を含み、加熱調理にも使いやすい食材。
ホタルイカ:春が旬で、DHA・EPA、ビタミンB12、ビタミンAを含む魚介。
マンゴー:タイ産などの輸入品は春(3〜6月頃)から流通が増え、国産(宮崎・沖縄など)は4月下旬〜夏にかけてが旬の中心。β-カロテン、ビタミンC、葉酸、カリウムを含む果物です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アスパラと鶏むね肉のやわらか蒸し
(たんぱく質+葉酸で春の体づくりをやさしくサポート)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⚫︎旬の食材:アスパラガス

🌟料理の特長
アスパラガスの彩りと、鶏むね肉のたんぱく質を一皿でとれる主菜です。

📊栄養ポイント
アスパラガスには葉酸やβ-カロテン、アスパラギン酸が豊富に含まれており、ビタミンCも適量含まれます。
鶏むね肉はたんぱく質補給に役立ちます。

💚健康メリット
野菜とたんぱく質を同時にとりやすく、重すぎず食べやすい一皿です。

🛒材料(2人分)
・鶏むね肉 200g
・アスパラ 4本
・玉ねぎ 1/2個
・酒 大さじ1
・塩・こしょう 少々
・オリーブ油 小さじ1

👩‍🍳作り方
1. 鶏むね肉はそぎ切りにして酒、塩、こしょうをまぶす。
2. アスパラは3〜4cm、玉ねぎは薄切りにする。
3. フライパンに玉ねぎ、鶏肉、アスパラの順に重ね、ふたをして弱めの中火で蒸し焼きにする。
4. 火が通ったらオリーブ油を回しかける。

💡コツ
鶏むね肉はそぎ切りにするとやわらかく仕上がります。
アスパラは加熱しすぎず、色が鮮やかになったところで止めると食感が残ります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

たけのこと新じゃがの和風そぼろ煮
(食物繊維+カリウムで春の食卓を軽やかに整える)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⚫︎旬の食材:たけのこ、新じゃが

※じゃがいもは、芽や緑色になった皮をしっかり取り除いて使用してください。

🌟料理の特長
春らしい香りのたけのこと、みずみずしい新じゃがを合わせたやさしい煮物です。

📊栄養ポイント
たけのこは食物繊維やカリウム、新じゃがはビタミンC、カリウム、食物繊維を含みます。

💚健康メリット
噛みごたえがあり、食卓の満足感を高めながら野菜をとりやすい一品です。

🛒材料(2人分)
・ゆでた、たけのこ 120g
・新じゃが 2個
・鶏ひき肉 120g
・だし 150ml
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ2
・生姜 少々

👩‍🍳作り方
1. 新じゃがは一口大、たけのこは薄切りにする。
2. 鍋で鶏ひき肉と生姜を軽く炒める。
3. 新じゃが、たけのこ、だし、調味料を加える。
4. じゃがいもがやわらかくなるまで煮る。

💡コツ
新じゃがは大きさをそろえて切ると火の通りが均一です。
たけのこは少し厚みを残すと、春らしい歯ごたえが生きます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ホタルイカとアスパラの生姜炒め
(DHA・EPA+β-カロテンで旬の魚介と野菜をバランスよく)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⚫︎旬の食材:ホタルイカ、アスパラガス

※ホタルイカは、生食用以外は十分に加熱されたものを使うことが大切です。
公的情報(厚生労働省通知)では、生食用以外のホタルイカについて「沸騰水に投入後30秒以上、または中心温度60℃以上での加熱処理」が必要とされています。
なお、スーパーで一般的に販売されている「ボイルホタルイカ」はすでに加熱済みのため、そのまま使用できます。

🌟料理の特長
春の魚介と野菜を組み合わせた、香りのよい炒め物です。

📊栄養ポイント
ホタルイカにはDHA・EPA、ビタミンB12、ビタミンAが含まれます。
アスパラガスにはβ-カロテンや葉酸が豊富で、ビタミンCも適量含まれます。

💚健康メリット
生姜の香りで薄味でも食べやすく、魚介と野菜を一皿でとりやすいレシピです。

🛒材料(2人分)
・ボイルしたホタルイカ 100g
・アスパラ 4本
・しめじ 1/2株
・生姜 1かけ
・ごま油 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1

👩‍🍳作り方
1. アスパラは斜め切り、生姜は千切りにする。
2. フライパンにごま油と生姜を入れて香りを出す。
3. アスパラ、しめじを炒め、最後にホタルイカを加える。
4. しょうゆで味を整える。

💡コツ
ホタルイカは加熱しすぎるとかたくなりやすいので、最後に加えて短時間で仕上げます。
アスパラは斜め切りにすると火が入りやすく見た目もきれいです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新じゃがとたけのこの豆乳みそスープ
(ビタミンC+食物繊維でやさしく温まる春の一杯)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⚫︎旬の食材:新じゃが、たけのこ

🌟料理の特長
やわらかく仕上がり、朝食や昼食にも合わせやすい温かいスープです。

📊栄養ポイント
新じゃがのビタミンCと、たけのこの食物繊維を汁ごととりやすい組み合わせです。

💚健康メリット
口当たりがまろやかで、食欲が落ちやすい日でも取り入れやすい一品です。

🛒材料(2人分)
・新じゃが 2個
・ゆでたけのこ 100g
・玉ねぎ 1/4個
・無調整豆乳 200ml
・水 150ml
・みそ 大さじ1
・だし 小さじ1

👩‍🍳作り方
1. 新じゃがは薄切り、たけのこは食べやすく切る。
2. 鍋に水、だし、玉ねぎ、新じゃが、たけのこを入れて煮る。
3. 火が通ったら豆乳を加え、煮立てすぎないようにしてみそを溶く。
4. 火が通ったら完成。

💡コツ
豆乳を加えたあとは強く沸騰させないのがポイントです。
みそは火を弱めてから溶くと、風味が飛びにくくなります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マンゴーのさっぱり寒天寄せ
(β-カロテン+食物繊維で軽やかに楽しむ春デザート)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⚫︎旬の食材:マンゴー

※マンゴーは体質によって口の周りの違和感などが出ることがあります。
食物アレルギーが気になる方や、持病・食事制限のある方は、体調や主治医の指示に合わせて調整してください。

🌟料理の特長
マンゴーの甘みを生かしつつ、後味は軽やかに仕上がるデザートです。

📊栄養ポイント
マンゴーにはβ-カロテン、ビタミンC、葉酸、カリウムが含まれます。
寒天は海藻(テングサ・オゴノリ)由来で、食物繊維を豊富に含むのが特長です(乾燥寒天の約80%が食物繊維)。

💚健康メリット
食後でも重たくなりにくく、デザートとして取り入れやすい一品です。

🛒材料(2人分)
マンゴー1/2個(国産が手に入りにくい4〜5月頃は、タイ産などの輸入品が旬でおすすめです)
・水 180ml
・粉寒天 2g
・砂糖 小さじ2
・レモン汁 小さじ1

👩‍🍳作り方
1. マンゴーは半量を角切り、残りは軽くつぶす。
2. 鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、よく溶かす。
3. 砂糖を加え、火を止めてからレモン汁とつぶしたマンゴーを混ぜる。
4. 容器に流し、角切りマンゴーを散らして冷やし固める。

💡コツ
レモン汁を少量加えるとマンゴーの甘みが引き立ちます。
果肉を少し残すと、なめらかさの中に食感が生まれます。


まとめ

4月の旬食材は、春らしい香りや食感を楽しめるだけでなく、毎日の献立に取り入れやすいのが魅力です。
アスパラ、たけのこ、新じゃが、ホタルイカ、マンゴーを上手に使うことで、主菜、汁物、デザートまで無理なく季節感を出すことができます。
特別な料理にするのではなく、日々の一皿に少しずつ取り入れていくことが、続けやすい食卓づくりにつながります。

【注意事項】
食物アレルギーが気になる方や、持病・食事制限のある方は、体調や主治医の指示に合わせて調整してください。
本記事は一般的な栄養・調理情報であり、特定の疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。


<健康シリーズ 前回の記事>
朝活成功の新常識|早起きより大切な3つのこと
https://link-113a.mykajabi.com/blog/3-8

<あわせて読みたい関連記事>
春の食卓に「旬の力」を ── 3月の厳選食材4選とおすすめの食べ方
https://link-113a.mykajabi.com/blog/3-4-2