トップページに戻る

新NISAガイド 〜「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の使い分け〜

投資 Mar 23, 2026

2024年1月、NISA制度が大きく新しくなりました。
非金銭で運用できるお金が大幅に支払われ、受け取りは非金銭期間が無期限となったことで活用しやすい制度になりました。

ただ、新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠があり、
「どちらを使えるか」「両方使えるのか」と確保している方も多いのではないです。

今回は、この2つの枠の違いと、中高年層に合った使い方について、わかりやすく紹介します。


新NISAの基本:まずは数字を押さえましょう

新NISAの全体像はシンプルです。


ポイントは、2つの枠は同時に使えるということです。

また、保有商品を売却した場合、その分の枠は今後再利用できます。
これも旧NISAとの大きな違いの一つです。


つみたて投資枠:「長期・積立・分散」の王道ルート

つみたて投資枠の最大の特徴は、金融庁が厳しい条件で選定した商品だけを購入できるという点です。
対象商品は、信託報酬が低く、長期保有に向いたインデックスファンド(日経平均やS&P500などの指数に連動するもの)が中心です。
毎月一定額を自動的に積み立てる「ドルコスト平均法」によって、価格が高いときも安いときもコツコツ購入するため、購入タイミングの「読み誤り」リスクを軽減できます。

中高年の方でも、「月2〜3万円程度の余裕資金を長期で積み立てたい」という場合には、つみたて投資枠が向いています。
年間120万円の枠をフルに活用すれば、毎月10万円の積立が可能です。


成長投資枠:「まとまった資金」を活用するための枠

成長投資枠は、つみたて投資枠よりも自由度が高く、株式・ETF・REIT(不動産投資利益)・投資利益と、当面商品に投資できます。一括購入も可能です。
中高年で退職金を受け取った方や、かなりまとまった資金がある方にとっては、成長投資枠の活用が特に有効です。

「キャッチアップ投資」という考え方があります。
これは、20代・30代のように何十年もじっくり積み上げるのではなく、5〜10年間で集中的に資金を投入する戦略です。

また、成長投資枠では優良金が出る株式やETF・REITも購入できるため、受け取った判断・分配金を生活費の補助に充てているという使い方も、中高年層にはかなりわかりやすい方法かと思います。


2つの枠のメリット:中高年層へのおすすめ



注意点:投資前に確認しておいてください

①元本保証はありません
NISAは「非現金」の制度であり、「元本保証」の制度ではありません。
投資した商品の価値は変動し、場合によっては元本を下回ることもあります。

② 損益通算・繰越権利はできません
NISAロ座内で生じた損失は、他のパスワード(金銭口座)の利益と損益通算することができません。この点は、通常の報酬パスワードと大きく異なります。

③ 年齢・資金の使い道を意識した計画を
中高年の方にとって重要なのは、「いつ、その資金を使うのか」を考えることです。
5年以内に必要になる可能性のある資金は、値動きのある商品での運用には向きません。
生活費や緊急資金は別に確保した上で、余裕資金の範囲内で運用することが基本です。


まとめ

新NISAは、50〜70代の方にとっても十分に活用できる制度です。
つみたて投資枠は「長期・積立・低コスト」のシンプルな運用に、成長投資枠は「まとまった資金の活用・配当収入の確保」に向いています。
どちらの枠を使うかは、今持っている資金の性質と、いつ・どのように使いたいかによって変わります。
まずは少額から始め、無理のない範囲で非課税制度を活用していきましょう。

【注意事項】
本記事は2026年3月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的として、特定の金融商品・サービスへの投資を推奨するものではありません。また、本記事は投資判断・金融商品取引業の行為に該当するものではなく、個別の投資判断・運用についての責任を負うものではありません。
NISAは非金銭制度であり、元本を保証するものではありません。
損益通算や繰越控除ができない点もご留意ください。

投資に関するご不明な点は、証券会社・銀行・ファイナンシャル・プランナーなど専門家にご相談されることをおすすめします。


<投資シリーズ 前回の記事>
暗号資産ってそもそも何? 〜仕組みと誕生の背景をやさしく解説〜
https://link-113a.mykajabi.com/blog/2-9fe78

<あわせて読みたい関連記事>
少額投資の第一歩、1万円から始めるNISA活用法
https://link-113a.mykajabi.com/blog/1-nisa