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⚠️要注意‼️ 暗号資産のトラブルを防ぐため、今すぐTrust Wallet(トラストウォレット)のシークレットフレーズを確認しましょう!

投資 Apr 13, 2026

暗号資産とプライベートウォレットについて


暗号資産とは、インターネット上でやり取りされるデジタルの資産のことです。

そしてプライベートウォレットとは、その暗号資産を自分で管理するための財布のようなものです。
銀行に預けるお金が「銀行の金庫」で管理されるのに対して、プライベートウォレットは自分で鍵を持って管理する金庫に近いイメージです。
自分でしっかり管理できる反面、鍵をなくした時に代わりに開けてくれる人はいません。

※本記事では、Trust Wallet(トラストウォレット)やMetaMask(メタマスク)を取り上げていますが、プライベートウォレットはこの2つ以外にも数多く存在します。


シークレットフレーズ(リカバリーフレーズ)とは

その"鍵"にあたる大切な情報が、シークレットフレーズ(リカバリーフレーズ)です。

これは、ウォレットを作った時に表示される主に12語の言葉の並びで、デバイス(スマートフォンやパソコン)の故障、紛失、機種変更、アプリやブラウザ拡張機能の削除などが起きた時に、同じ財布をもう一度開くための合鍵であり、復旧メモのような役割を持っています。

📌 補足1
Trust Wallet(トラストウォレット)やMetaMask(メタマスク)では標準で12語のシークレットフレーズが使われますが、ウォレットの種類や設定によっては15語、18語、21語、24語のパターンもあります。
他のウォレットから移行する場合などは、この点にご注意ください。
Trust WalletもMetaMaskも、この情報はウォレットの元になる最重要情報だと案内しています。

📌 補足2
パソコンのブラウザ版をお使いの方へ
このガイドでは説明の便宜上、スマートフォンを例にしている箇所がありますが、パソコンのブラウザ拡張機能(Chrome、Firefox、Braveなど)をお使いの場合も、まったく同じ仕組みです。
スマートフォン版とブラウザ版で、シークレットフレーズの重要性や復元方法に違いはありません。


シークレットフレーズを確認できないと、どうなるのか

いちばん大事なのはここです。

シークレットフレーズが分からなくなると、自分の財布を自分で開けられなくなるおそれがあります。
たとえば、以下のような状況が起きた時にシークレットフレーズが手元にないと、同じウォレットを新しい端末で開けないことがあります。

<スマートフォンの場合>
・スマートフォンが壊れた
・機種変更した
・アプリを消してしまった
・スマートフォンを紛失した

<パソコンブラウザの場合>
・パソコンが故障した
・OSを再インストールした
・ブラウザを再インストールした
・ブラウザ拡張機能を削除してしまった
・別のブラウザに移行した

<共通>
・パスワードが分からなくなった

そうなると、ウォレットの中に暗号資産が残っていても、その暗号資産を取り出したり、別の場所へ移したりできなくなる可能性があります。
身近なたとえでいえば、金庫の中に大事な物は入っているのに、鍵がなくて開けられない状態です。


【重要】シークレットフレーズを紛失しても復元サポートは受けられません

ここで多くの方が誤解しているポイントがあります。

「もし紛失しても、Trust Wallet(トラストウォレット)やMetaMask(メタマスク)に連絡すれば何とかなるのでは?」

残念ながら、答えは「NO」です

なぜ復元できないのか
Trust WalletもMetaMaskも、いわゆる「非カストディアル(自己管理型)ウォレット」です。

これは
⚫︎運営会社があなたのシークレットフレーズを保管していない
⚫︎あなたのデバイス上のみに保存される
⚫︎運営会社側にはアクセス権限がない

つまり、あなた以外の誰も、あなたのシークレットフレーズを知らない・見られない・復元できないという設計になっています。

Trust Wallet、MetaMaskともに
「シークレットフレーズを紛失した場合、復元はできません。資産は永久に失われます。」
と公式に明言しています。

唯一の例外:今まだアクセスできる場合のみ
以下の条件をすべて満たしている場合のみ、シークレットフレーズを再確認できます。

✅ ウォレットアプリ または ブラウザ拡張機能がまだ正常に動作している
✅ パスワードまたはPIN/生体認証でログインできる
✅ デバイスが手元にある

この場合、後述する手順で設定画面からシークレットフレーズを再表示し、今すぐ安全な場所にバックアップを取ることができます。


逆に、以下の状況では手遅れです。

❌ デバイス(スマートフォンまたはパソコン)が故障・紛失した
❌ アプリまたはブラウザ拡張機能を削除してしまった
❌ デバイスを初期化した
❌ パスワードを忘れてログインできない

これらの状況では、シークレットフレーズのバックアップがない限り、ウォレット内の資産は永久に失われます。


詐欺にご注意ください

シークレットフレーズを紛失して困っている人を狙った詐欺が横行しています。

🚨 よくある詐欺の手口
・「復元できます」と称する業者 ➡️ 実際には復元できない
・偽のサポート担当者 ➡️ シークレットフレーズを要求し、資産を盗む
・偽の復元サイト ➡️ 入力した瞬間に資産が盗まれる

✅ 覚えておくべき鉄則
・Trust WalletもMetaMaskも、シークレットフレーズを尋ねることは絶対にありません。
・公式サポートでも復元はできません。
・「復元できる」という業者は100%詐欺です。


いつ確認し、いつ保管するのがよいのか

基本はとてもシンプルです。

✅ ウォレットを作ったその場で確認し、その場で保管する。
これがいちばん安全です。

「今は使えているから大丈夫」「あとでメモしておこう」と思っていると、その前にデバイスの故障や紛失が起きることがあります。
特に、以下のタイミングの前には必ず確認しておくことが大切です。

<スマートフォンの場合>
・機種変更の前
・アプリを入れ直す前
・長く使っていなかったウォレットをもう一度使おうとする前

<パソコンブラウザの場合>
・パソコンの買い替えや修理の前
・OSの再インストールの前
・ブラウザの変更や再インストールの前
・拡張機能の整理をする前

困ってから探すのでは遅い、これがポイントです。
復元サポートが受けられない以上、予防こそが唯一の対策なのです。


どのように保管するのが安全か

保管方法は、紙に書いて、オフラインで保管するのが基本です。
Trust WalletもMetaMaskも、スクリーンショット、クラウド、メール、メモアプリなど、ネットにつながる場所での保存は避けるよう案内しています。

<保管の際の注意点>
⚫︎複数の場所に保管する: 自宅の金庫と銀行の貸金庫など、2か所以上に分けて保管
⚫︎家族に伝える: 信頼できる家族に保管場所を伝える(フレーズそのものは誰にも見せない)
⚫︎金属プレートの活用: 紙は火災や水害に弱いため、金属製のバックアッププレート(CRYPTOTAG、Billfodlなど)も検討

復元サポートが受けられない以上、このバックアップがすべてです。
面倒に感じても、必ず実行してください。


シークレットフレーズは、最初しか見られないのか

これもよくある誤解です。
最初の一回しか見られないとは限りません。

Trust WalletでもMetaMaskでも、いまアプリや拡張機能に入れる状態であれば、設定画面からシークレットリカバリーフレーズを再表示できます。
つまり、「最初に見逃したら一生確認できない」とは限りません。

ただし、安心しすぎるのは危険です。
再表示できるのは、今その端末でアプリや拡張機能が正常に開ける間の話です。
デバイスが壊れた後、失くした後、初期化した後では、その確認自体ができない場合があります。
もし、まだシークレットフレーズを控えていない方は、今すぐ以下の手順で確認してください。

Trust Wallet(トラストウォレット)・MetaMask(メタマスク)では、
どこから確認できるのか

<Trust Walletでの確認方法>
⚫︎モバイルアプリの場合
1. ホーム画面上部のウォレット名をタップ
2. 対象ウォレット横の「…」(三点リーダー)をタップ
3. Manual Backup(手動バックアップ)を選択
4. PINコードまたはパスワードを入力
5. 12語のリカバリーフレーズが表示される

詳しい手順: Trust Wallet公式サポート
https://support.trustwallet.com/support/solutions/articles/67000748490-how-to-backup-your-recovery-phrase-in-trust-wallet

⚫︎ブラウザ拡張機能の場合
1. ブラウザ拡張機能を開く
2. 右下の設定アイコンをクリック
3. 「シークレットフレーズを表示」を選択
4. ウォレットのパスワードを入力
5. 12語のリカバリーフレーズが表示される

詳しい手順: Trust Wallet公式ブログ
https://trustwallet.com/ja/blog/guides/how-to-backup-your-recovery-phrase-and-export-private-keys-in-trust-wallet

📌 重要
スマートフォン版とブラウザ拡張機能版で同じシークレットフレーズを使用している場合、どちらのデバイスからでも同じウォレットにアクセスできます。
逆に、異なるシークレットフレーズで作成した場合は、それぞれ別のウォレットとして扱われます。

<MetaMaskでの確認方法>
⚫︎基本的な流れ(パソコン・モバイル共通)

1. 設定(Settings)メニューを開く
2. 「セキュリティとプライバシー(Security & Privacy)」を選択
3. 「シークレットリカバリーフレーズ(Reveal Secret Recovery Phrase)を表示」をクリック
4. セキュリティに関する質問に回答
5. パスワードを入力
6. 長押しでSRPを表示

📌 補足
・パソコンブラウザ版:右上のメニューアイコンから「設定」にアクセス
・モバイル版:画面下部のメニューから「設定」にアクセス
・日本語版では「セキュリティとパスワード」と表示される場合もあります

詳しい手順: MetaMask公式サポート
https://support.MetaMask.io/ja/configure/wallet/how-to-reveal-your-secret-recovery-phrase/



もしシークレットフレーズを紛失してしまったら

1. まだアクセスできる場合
・今すぐ上記の手順でシークレットフレーズを確認してバックアップを取る
・スマートフォン版とパソコンブラウザ版の両方を使用している場合、どちらか一方でアクセスできれば確認可能

2. 完全にアクセスできない場合
・その資産は諦めるしかありません
・新しいウォレットを作成し、今度は必ずバックアップを取る

厳しい現実ですが、これが自己管理型ウォレットの原則です。

“Not your keys, not your coins”
(鍵を持っていなければ、それはあなたのコインではない)

逆に言えば、鍵さえ守っていれば、誰にも奪われることのない完全な所有権を持てるのが、プライベートウォレットの最大の利点です。


まとめ

プライベートウォレットは、自分で管理できる便利さがある一方、鍵の管理も自分でしなければならない財布です。
その鍵にあたるのがシークレットフレーズです。
これが分からなくなると、自分の財布を自分で開けられなくなり、中のものを取り出せなくなるおそれがあります。
そして、紛失しても復元サポートは受けられません。これは技術的な制約であり、運営会社の方針でもあります。
だからこそ、ウォレットを作ったら早めに確認し、紙などオフラインで安全に保管しておくことが大切です。
今使えているから大丈夫ではなく、今使えているうちに確認することが、トラブルを防ぐ第一歩になります。

今すぐできること

1. シークレットフレーズをまだ控えていない方
・今すぐアプリまたはブラウザ拡張機能から確認してください
・紙に手書きで2部作成し、別々の安全な場所に保管

2. すでに控えている方
・保管場所を再確認
・読めるか、順番は正しいかをチェック

3. 高額な資産を保管している方
・ハードウェアウォレット(Ledger、Trezorなど)の導入を検討
・金属製バックアッププレートの使用を検討

4. 複数のデバイスで使用している方
・スマートフォン版とパソコンブラウザ版で同じシークレットフレーズを使用しているか確認
・それぞれのデバイスでバックアップ状況を確認

この記事を読んだ今が、行動を起こす最適なタイミングです。



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